ROTOGRIPの新しいボール「ハッスル X-RAY」についてレビューします。
目次
ボール性能
スペックは以下の通りです。
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ハッスル X-Rayは、ロトグリップ社の中で最も弱いコアとカバーを使用しており、ミディアムからミディアムドライ向けのボールです。カバーが弱いため、手前ではある程度の直進性を維持しながらも、奥でしっかりと曲がりきる動きを見せます。
投球時の印象
ハッスル X-Rayは、強い動きは見せないものの、ピンアクションが非常に良いボールです。手前で滑ることなく、奥でしっかりと反応するため、ポケットに安定して収まる投球が可能です。ピンアクションが良いことから、難しいコンディションでも信頼できるボールで、比較的ミディアム寄りのコンディションでも使えるボールです。
総評
ハッスル X-Rayは、ピンアクションが優れており、ミディアムからミディアムドライのコンディションで使いやすいボールです。特にレーンが遅くなった際や、ポケットに正確に収めたい時に最適で、初心者から上級者まで幅広く使えるボールです。