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ボールを曲げるための練習方法【肘の使い方徹底解説】

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以前リリースのイメージ動画を公開しましたがそれをご覧になっていない方はぜひご覧ください。
今回の動画はその続編として、ボールを曲げる練習方法について解説します。

目次

現代のボウリングと回転の重要性

現代のボウリングではPBA選手や日本のプロボウラーも含めボールにある程度の回転がないと通用しません。具体的な回転数の問題もありますが最低限の回転数は必要です。基本的な歩き方、タイミング、手の出し方、スイングの振り方などの基礎を習得すると同時にボールを曲げる練習も行うことが重要です。

リリースの練習方法

アプローチを歩かない

まず練習を始める前にアプローチを歩かずにリリースの練習を行うことを強調します。多くの人にレッスンをしてきた中で歩きながらリリースの練習をするのは非常に難しいと感じています。そのため、リリースだけの練習時はアプローチを歩かないことが鉄則です。

立つ位置と姿勢

リリースの練習の際に重要なのは立つ位置です。前後の距離を調整し、ファールラインを越えないようにしましょう。立つ位置の目安として、ボーリング場にあるドットを参考にしてください。適度に足を開き、肩幅程度に立ち、腰が開かないように両足をピンに向けます。右足は軸足の後ろに置き、スイングの邪魔をしないようにします。

前傾姿勢を取ることで肩の下に最下点を持ってくることができます。この姿勢を保ちながらバランスを取るために左手も利用します。強いリリースを行うためには左肩を前に出すことで壁を作り右腕に力を伝えることが重要です。

肘の曲げ伸ばし

次に肘の曲げ伸ばしの動作を説明します。スイングトップまでは肘を伸ばしその後に曲げます。これにより手首に反動が伝わり手首がカップからブロークへと変わります。肘を伸ばしてから曲げる動作が重要です。肘の曲げ伸ばしを意識しながらスイングトップでは肘を曲げずトップから下ろす際に肘を曲げます。視点を肩から肘に切り替えることで力を使わずに肘を曲げることができます。肘を曲げた状態をファールラインの手前までキープし、その後強く伸ばすことが重要です。手首に力を入れず肘を伸ばすことで反動を伝えます。強く早く肘を伸ばすことで手首が動きボールに回転が加わります。

手首の動きとリリースのポイント

手首の動きは自然に行われるべきで引っかけ上げるのではなく手がパーの状態になるように意識しましょう。ボールに回転を与える最大のポイントは手首がカップからブロークへと解放される動きです。強く速く解放することで回転が生まれます。最初は軽いボールから始めることをお勧めします。練習を重ねる中で肘の曲げ伸ばしの動作を身につけることが大切です。また、自分のスイングを動画で確認しながら練習することをお勧めします。

練習のまとめとアドバイス

リリースの練習は基礎の一つです。アプローチの練習、スイングの練習と並行してリリースの練習も行いボールを回転させる技術を身につけましょう。世界で活躍するためには回転数が重要です。ぜひ、この動画を参考にして練習してください。

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