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ASTROPHYSIX II アストロフィジックス 2【STORM ボールレビュー】

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本日はSTORM社から新発売される「アストロフィジックス 2」をご紹介します。

目次

ボール性能


スペックは以下の通りです。

カバーストックはR2Sパールリアクティブ、ウェイトブロックはアトミックコア、ボールのフィニッシュはリアクタグロス、RGが2.480、デルタRGが0.053、マスバイアスが0.017となっています。初代のアストロフィジックスも非常に人気がありました。同じスペックでボールフィニッシュが1500番グリッドポリッシュからリアクタグロスに変更され、カラーリングも若干変更されています。

投球時の印象

47フィートのコンディションで投球しました。R2SというSTORMの中でもやや弱い素材のリアクティブカバーは、直進性が高く走り系のボールとして使えます。オイルが少ない時に投げるボールとして適していますが、47フィートでも外目から投げればしっかり曲がってくれます。弱いカバーではありますが、出しすぎるとしっかり切れてきます。これがフィジックスシリーズの特徴で扱いやすさを感じます。動きはするが角ばらないという特徴があります。少し左に寄って投球しました。出しすぎると曲がってしまいます。弱いカバーの特徴で手前が滑って直進し奥でしっかり動きます。特に引き立ての場合、出しに行くとしっかり切れてきます。
フィジックスシリーズは非常によく転がり、直進しながらも奥の動きがしっかり出ます。奥の動きは、切れると緩やかの中間くらいです。ピンアクションも良く、フィジックスシリーズの特徴である重心の低いコアの効果が感じられます。

比較ボールとの違い

ASTROPHYSIXとの比較

初代は2019年製造で約5年前のボールです。表面の仕上げが変わりリアクターグロスに変わったのですが、先の動きがやや弱く感じます。初代は緩やかで動きが大きくない印象で先の動きが強く感じます。インサイドに入っても曲がってきるので外目からのラインも使えます。幅広いコンディションで使えるボールです。

総評

約5年前のボールの復刻版として、攻撃性がプラスされ非常に良い印象です。試合でも重宝すると思いますので、今後の試合で使っていきたいと思います。

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